107 通所リハビリテーション「自己点検一覧表」(基準)
点検年月日
事業所名
法人名
点検者職氏名
法 人 ・ 事 業 所
出席者
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
第1 基本方針 指定通所リハビリテーションの事業は,要介護状態となった場合においても,その利用者が可 能な限りその居宅において,その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう, 生活機能の維持または向上を目指し,理学療法,作業療法その他必要なリハビリテーションを行 うことにより,利用者の心身の機能の維持回復を図るものとして行われているか。
・ 事業運営の方針は上記の基本方針に沿ったものとなっているか。
・ 運営規程,パンフレット,その他利用者に説明する文書は,法令,規則等に反した内容とな っ ていないか。
適・否
適・否 適・否
法第 73 条第 1 項 函館市指定居宅サー ビス等の事業の人員
,設備および運営に 関する基準等を定め る条例(以下「指定 居宅サービス等基準 条例」という。)第
136条
・概況説明
・定款,寄付行為等
・運営規程
・パンフレット等
第2 人員に関す る基準
1 指定通所リハ ビリテーショ ン事業所
指定通所リハビリテーション事業者が,指定通所リハビリテーション事業所ごとに置くべき指 定通所リハビリテーション従業者の員数は,次のとおりとなっているか。
法第 74 条第 1 項 指定居宅サービス等 基準条例第 137 条 第 1 項
・職員に関する書類
・職員勤務表
・出勤簿
・常勤,非常勤職員の 員 数がわかる書類
( 2の事業所 を除 く) (1) 医師
・利用者数がわかる書 類
・職員履歴書
・資格を確認する書類 指定通所リハビリテーションの提供に当たらせるために必要な1以上の数となっているか。
・ 医師は常勤であるか。
・ 医師は専任であるか。
(なお,指定通所リハビリテーションを行う介護老人保健施設であって,病院又は診療所(医師につい て 介護老人保険施設の人員基準を満たす余力がある場合に限る。)と併設されているものにつ いて は,当該病院又は診療所の常勤医師との兼務で差し支えない。)
適・否
適・否 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 137 条 第 1 項第 1 号 指定居宅サービス等 基準条例第 137 条 第 3 項
平 11 老企 25 第 3の七の 1(1) の①
(2) 理学療法 士,
作業療法士若し くは言語聴覚士 又は看護職員若 しくは介護職員
次に掲げる基準を満たすために必要と認められる数となっているか。
① 指定通所リハビリテーションの単位ごとに,利用者(当該指定通所リハビリテーション事 業者が指定介護予防通所リハビリテーション事業者の指定を併せて受け,かつ,指定通所リ ハビリテーションの事業と指定介護予防通所リハビリテーションの事業とが同一の事業所に おいて一体的に運営されている場合にあっては,当該事業所における指定通所リハビリテー ション又は指定介護予防通所リハビリテーションの利用者。)の数が 10 人以下の場合は
,その提供を行う時間帯を通じて専ら当該指定通所リハビリテーションの提供に当たる理学 療法士,作業療法士若しくは言語聴覚士又は看護職員若しくは介護職員の数が 1 以上確保さ れているか。
又は,利用者の数が 10 人を超える場合は,提供時間を通じて専ら当該指定通所リハビ リテ-ションの提供に当たる理学療法士,作業療法士若しくは言語聴覚士又は看護職員若し くは介護職員が,利用者の数を 10 で除した数以上確保されているか。
② ①に掲げる人員のうち専らリハビリテ-ションの提供に当たる理学療法士,作業療法士又 は言語聴覚士が,利用者が 100 又はその端数を増すごとに 1 以上確保されているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 137 条 第 1 項第 2 号
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
2 診療所
(1) 医師
事業所が診療所である場合は,次のとおりとなっているか。 指定居宅サービス等
基準条例第 137 条 第 2 項
・職員勤務表
・出勤簿
・勤務表等勤務時間が わ かる書類
・常勤,非常勤職員の 員 数がわかる書類
・資格を確認する書類
・利用者に関する書類 (1) 利用者の数が同時に 10 人を超える場合にあっては,1 (1) のとおりとなっているか。
(2) 利用者の数が同時に 10 人以下の場合にあっては,専任の医師が1人勤務しており,利 用者数は専任の医師1人に対し1日 48 人以内となっているか。
適・否
適・否
平 11 老企 25 第 3の七の 1(2) の①
(2) 理学療法 士,
作業療法士若し くは言語聴覚士 又は看護職員若 しくは介護職員
次に掲げる基準を満たすために必要と認められる数となっているか。
① 指定通所リハビリテーションの単位ごとに,利用者の数が 10 人以下の場合は,提供時 間帯を通じて専ら当該指定通所リハビリテーションの提供に当たる理学療法士,作業療法士 若しくは言語聴覚士又は看護職員若しくは介護職員が 1 以上確保されているか。
又は,利用者の数が 10 人を超える場合は,提供時間を通じて専ら当該指定通所リハビ リテ-ションの提供に当たる理学療法士,作業療法士若しくは言語聴覚士又は看護職員若し くは介護職員が,利用者の数を 10 で除した数以上確保されているか。
② ①に掲げる人員のうち専ら当該指定通所リハビリテーションの提供に当たる理学療法士, 作業療法士若しくは言語聴覚士又は通所リハビリテーション若しくはこれに類するサービス に1年以上従事した経験を有する看護師が,常勤換算方法で 0.1以上確保されているか。
(指定通所リハビリテーション事業者が指定介護予防通所リハビリテーション事業者の指定を併 せて受け,かつ,指定通所リハビリテーションの事業と指定介護予防通所リハビリテーション の事業とが同一の事業所において一体的に運営されている場合については,指定介護予防サー ビス等基準の人員に関する基準を満たすことにより,人員に関する基準を満たしているものと みなすことができる。)
※ 経験を有する看護師とは,診療報酬の算定方法に定める重度認知症患者デイケア,精神科 デイ ケア,脳血管疾患等リハビリテーション科,運動器リハビリテーション科に係る施設基 準の届出 を行った保険医療機関等又は「指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 137 条 第 2 項
指定居宅サービス等 基準条例第 137 条 第 4 項
第3 設備に関す る基準
(1) 指定通所リハビリテーション事業所は,指定通所リハビリテーションを行うにふさわしい 専用の部屋等であって,3平方メートルに利用定員を乗じた面積以上のものを有しているか。 ただし,当該指定通所リハビリテーション事業所が介護老人保健施設である場合にあっては
, 当該専用の部屋等の面積に利用者用に確保されている食堂(リハビリテーションに供用され るも のに限る。)の面積を加えるものとする。
適・否 法第 74 条第 2 項 指定居宅サービス等 基準条例第 138 条 第 1 項
・平面図
・運営規定
・設備,備品台帳
・届出・変更届
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
第3 設備に関す る基準
(2) 指定通所リハビリテーション事業所は,消火設備その他の非常災害に際して必要な設備並 びに指定通所リハビリテーションを行うために必要な専用の機械及び器具を備えているか。
{設備については全て現場確認}
・ 食事提供,入浴介助がある場合は厨房設備,浴室が整備されているか。
・ 指定通所介護の機能訓練室等と,介護老人保健施設における指定通所リハビリテーションを 行 うためのスペースが同一の部屋等の場合,スペースが明確に区分されているか。また,それ ぞれ の区分が設備基準を満たしているか。
(指定通所リハビリテーション事業者が指定介護予防通所リハビリテーション事業者の指定を併
適・否
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 138 条 第 2 項
・ 消防法その他の法令等に規定された設備等を確実に設置しているか。 適・否 第 3 項
第4 運営に関す る基準
1 内容及び手続 の説明及び同意
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションの提供の開始に際し
,あらかじめ,利用申込者又はその家族に対し,運営規程の概要,通所リハビリテーション従 業者の勤務の体制その他の利用申込者のサービスの選択に資すると認められる重要事項を記し た文書を交付して説明を行い,当該提供の開始について利用申込者の同意を得ているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 9 条)
・運営規程
・説明文書
・利用申込書
・同意に関する記録
(2) 文書はわかりやすいものとなっているか。
・ 重要事項を記した文書に不適切な事項がないか。
・ 利用申込者の同意はどのように得ているか。
重要事項:
① 運営規程の概要 ② 従業者の勤務体制 ③ 事故発生時の対応 ④ 苦情処理の体制 ⑤ その他
適・否
適・否 適・否
準用(平 11 老企 25 第 3 の一の 3(1))
2 提供拒否の禁 止
指定通所リハビリテーション事業者は,正当な理由なく指定通所リハビリテーションの提供を 拒んではいないか。
特に,要介護度や所得の多寡を理由にサービスの提供を拒否していないか。
提供を拒むことのできる正当な理由とは
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 10 条) 準用(平 11 老企
・利用申込受付簿
・要介護度の分布がわ かる資料
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
3 サービス提供 困難時の対応
指定通所リハビリテーション事業者は,当該指定通所リハビリテーション事業所の通常の事業 の実施地域等を勘案し,利用申込者に対し自ら適切な指定通所リハビリテーションを提供するこ とが困難であると認めた場合は,当該利用申込者に係る居宅介護支援事業者への連絡,適当な他 の指定通所リハビリテーション事業者等の紹介その他の必要な措置を速やかに講じているか。
・ 利用申込者に対する他の事業者への紹介方法はどのように行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 11 条)
・利用申込受付簿
・サービス提供依頼書
4 受給資格等の 確認
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションの提供を求められた 場合は,その者の提示する被保険者証によって,被保険者資格,要介護認定の有無及び要介護 認定の有効期間を確かめているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 12 条第 1 項
)
・サービス提供票
・利用者に関する記録
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は,被保険者証に,認定審査会意見が記載されてい る時 は,当該認定審査会意見に配慮して,指定通所リハビリテーションを提供するように努め ている か。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 12 条第 2 項
)
法第 73 条第 2 項
5 要介護認定の 申請に係る援助
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションの提供の開始に際し
,要介護認定を受けていない利用申込者については,要介護認定の申請が既に行われているか どうかを確認し,申請が行われていない場合は,当該利用申込者の意思を踏まえて速やかに当 該申請が行われるよう必要な援助を行っているか。
・ 必要な援助とは
① 要介護認定を受けていないことを確認した場合には,既に申請が行われているかどうかを 確
認する。
② 利用申込者の意思を踏まえ申請を促す。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 13 条第 1 項
)
・利用者に関する記録
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は,居宅介護支援(これに相当するサービスを含む。
)が利用者に対して行われていない等の場合であって必要と認めるときは,要介護認定の更新 の申請が,遅くとも当該利用者が受けている要介護認定の有効期間が終了する 30 日前にはな されるよう,必要な援助を行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 13 条第 2 項
)
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
6 心身の状況等 の把握
指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションの提供に当たっては,利 用者に係る居宅介護支援事業者が開催するサービス担当者会議等を通じて,利用者の心身の状況
,病歴,その置かれている環境,他の保健医療サービス又は福祉サービスの利用状況等の把握に 努めているか。
・ 利用者の状況把握の方法は,サービス担当者会議,本人・家族との面談等どのように行って い るか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 14 条)
・利用者に関する記録
(居宅介護支援経過 ) ( サービス担当者会義の 要 点 )
7 居宅介護支援 事業者等との連 携
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションを提供するに当た っては,居宅介護支援事業者その他保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密 接な連携に努めているか。
・ サービスを提供するに当たって,居宅介護支援事業者,その他サービス提供者とどのように 連 携を図っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 69 条第 1 項
)
・情報提供に関する記 録
・指導,連絡等の記録
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションの提供の終了に際 しては,利用者又はその家族に対して適切な指導を行うとともに,主治の医師及び居宅介護 支援事業者に対する情報の提供並びに保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との 密接な連携に努めているか。
・ サービスの提供の終了に当たって,主治医及び居宅介護支援事業者,その他サービス提供者 と どのように連携を図っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 69 条第 2 項
)
8 法定代理受領 サービスの提供 を受けるための 援助
指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションの提供の開始に際し,利 用申込者が介護保険法施行規則第 64 条各号のいずれにも該当しないときは,当該利用申込者又 はその家族に対し,居宅サービス計画の作成を居宅介護支援事業者に依頼する旨を市町村に対し て届け出ること等により,指定通所リハビリテーションの提供を法定代理受領サービスとして受 けることができる旨を説明すること,居宅介護支援事業者に関する情報を提供することその他の 法定代理受領サービスを行うために必要な援助を行っているか。
「施行規則第 64 条第一号イ又はロに該当する利用者」とは,
① 居宅介護支援事業者に居宅サービス計画の作成を依頼することをあらかじめ市町村に届け 出る。
② その居宅サービス計画に基づく指定居宅サービスを受ける利用者をいう。
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 16 条)
・利用者の届出書
・居宅サービス計画書 (1)(2)
9 居宅サービス 計画に沿ったサ ービスの提供
指定通所リハビリテーション事業者は,居宅サービス計画が作成されている場合は,当該計画
に沿った指定通所リハビリテーションを提供しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 17 条)
・居宅サービス計画書 (1)(2)
・週間サービス計画表
・通所リハビリテーション計画 書
・サービス提供票
・利用者に関する記録
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
10 居宅サー ビス
計画等の変更の 援助
指定通所リハビリテーション事業者は,利用者が居宅サービス計画の変更を希望する場合は, 当該利用者に係る居宅介護支援事業者への連絡その他の必要な援助を行っているか。
・ 利用者が居宅サービス計画の変更を希望する場合,法定代理受領サービスとして利用する場 合 には支給限度額の範囲内で居宅サービス計画を変更する必要がある旨の説明を行っているか
。
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 18 条)
・サービス計画表
・サービス提供票(変 更 の有無の確認)
・業務マニュアル
11 サービス の提
供の記録
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションを提供した際には, 当該指定通所リハビリテーションの提供日及び内容,当該指定通所リハビリテーションについ て法第
41 条第 6 項の規定により利用者に代わって支払を受ける居宅介護サービス費の額その他必 要な事項を,利用者の居宅サービス計画を記載した書面又はこれに準ずる書面に記載している か。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 20 条第 1 項 )
・サービス提供票,別 表
・居宅サービス計画書
・業務日誌
・診療記録
・具体的なサービスの 内 容等の記録
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションを提供した際には, 提供した具体的なサービス内容等を記録するとともに,利用者からの申し出があった場合には
,文書の交付その他適切な方法により,その情報を利用者に対して提供しているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 20 条第 2 項 )
12 利用料等 の受
領
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,法定代理受領サービスに該当する指定通所リハビ リテーションを提供した際には,その利用者から利用料の一部として,当該指定通所リハビリ テーションに係る居宅介護サービス費用基準額から当該指定通所リハビリテーション事業者に 支払われる居宅介護サービス費の額を控除して得た額の支払を受けているか。
・ 1割または2割相当額の支払いを受けているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 103 条第 1 項 )
・サービス提供票,別 表
・領収証控
・運営規程(利用料そ の 他の費用,実施地 域の 確認)
・重要事項説明書
・車両運行日誌
・同意に関する記録
・説明文書 (2) 指定通所リハビリテーション事業者は,法定代理受領サービスに該当しない指定通所リハ
ビリテーションを提供した際にその利用者から支払を受ける利用料の額と,指定通所リハビリ テーションに係る居宅介護サービス費用基準額との間に,不合理な差額が生じないようにして いるか。
{法定代理受領サービスに該当しない指定通所リハビリテーションを提供した場合}
・ 10 割相当額の支払いを受けているか。
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 103 条第 2 項 )
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
12 利用料等 の受
領
(3) 指定通所リハビリテーション事業者は,上記 (1) 及び (2) の支払を受ける額のほか,利 用者から受けることのできる次の費用の額以外の額の支払を受けていないか。
① 利用者の選定により通常の事業の実施地域以外の地域に居住する利用者に対して行う送迎 に要する費用
② 指定通所リハビリテーションに通常要する時間を超える指定通所リハビリテーションであ っ て利用者の選定に係るものの提供に伴い必要となる費用の範囲内において,通常の指定通 所リ ハビリテーションに係る居宅介護サービス費用基準額を超える費用
③ 食事の提供に要する費用
③の費用については,居住,滞在及び宿泊並びに食事の提供に係る利用料等に関する指針
(平成 17 年厚労省告示第 419 号)の定めるところによる。
④ おむつ代
⑤ ①~④に掲げるもののほか,指定通所リハビリテーションの提供において提供される便宜 のうち,日常生活においても通常必要となるものに係る費用であって,その利用者に負担さ せることが適当と認められる費用
なお,⑤の費用の具体的な範囲については,別に通知された「通所介護等における日常生 活に要する費用の取扱いについて」による。
(⑤その他の日常生活費)
・ 利用者の希望によって,身の回り品として日常生活に必要なものを事業者が提供する場合の 費 用
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 103 条第 3 項 )
平 12 老企 54
・サービス提供票,別 表
・領収証控
・運営規程(利用料そ の 他の費用,実施地 域の 確認)
・重要事項説明書
・車両運行日誌
・同意に関する記録
・説明文書
(4) 指定通所リハビリテーション事業者は,上記 (3) の費用の額に係るサービスの提供に当た ってはあらかじめ,利用者又はその家族に対し,当該サービスの内容及び費用について説明を 行い,利用者の同意を得ているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 103 条第 5 項 )
(5) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションその他のサービスの 提供に要した費用につき,その支払を受ける際,当該支払をした居宅要介護被保険者に対し, 厚生省令(施行規則第 65 条)で定めるところにより,領収証を交付しているか。
適・否 法第 41 条第 8 項
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
12 利用料等 の受
領
(6) 指定通所リハビリテーション事業者は,法第 41 条第 8 項の規定により交付しなければ ならない領収証に,指定通所リハビリテーションについて居宅要介護被保険者から支払を受け た費用の額のうち,同条第 4 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が定める基準により算定した 費用の額(その額が現に当該指定通所リハビリテーションに要した費用の額を超えるときは, 当該現に指定通所リハビリテーションに要した費用の額とする。),食事の提供に要した費用 の額に係るもの及びその他の費用の額を区分して記載し,当該その他の費用の額についてはそ れぞれ個別の費用ごとに区分して記載しているか。
・領収証には費用区分を明確にしているか。
① 基準により算定した費用の額又は現に要した費用 ② 食事の提供に要した費用
③ その他の費用(個別の費用ごとの区分)
適・否 施行規則第 65 条 ・サービス提供票,別 表
・領収証控
・運営規程(利用料そ の 他の費用,実施地 域の 確認)
・重要事項説明書
・車両運行日誌
・同意に関する記録
・説明文書
13 保険給付 の請 求のため証 明書の 交付
指定通所リハビリテーション事業者は,法定代理受領サービスに該当しない指定通所リハビリ テーションに係る利用料の支払を受けた場合は,提供した指定通所リハビリテーションの内容, 費用の額その他必要と認められる事項を記載したサービス提供証明書を利用者に対して交付して いる
か。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 22 条 )
・サービス提供証明書
(控)
(介護給付費明細書代 用 可)
14 指定通所 リハ
ビリテーション の基本取扱方針
(1) 指定通所リハビリテーションは,利用者の要介護状態の軽減又は悪化の防止に資するよう
,そ の目標を設定し,計画的に行われているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 139 条 第 1 項
・居宅サービス計画書
・通所リハビリテーシ ョン計画書
・評価を実施した記録 (2) 指定通所リハビリテーション事業者は,自らその提供する指定通所リハビリテーションの
質の評価を行い,常にその改善を図っているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 139 条 第 2 項
法第 73 条第 1 項 15 指定通所
リハ
ビリテーション の具体的取扱方 針
(1) 指定通所リハビリテーションの提供に当たっては,医師の指示及び通所リハビリテーショ ン計画に基づき,利用者の心身の機能の維持回復を図り,日常生活の自立に資するよう,妥当 適切に行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 140 条 第 1 号
・通所リハビリテーシ ョン計画書
・説明文書・記録
(2) 通所リハビリテーション従業者は,指定通所リハビリテーションの提供に当たっては,懇 切丁寧に行うことを旨とし,利用者又はその家族に対し,リハビリテーションの観点から療養 上必要とされる事項について,理解しやすいように指導又は説明を行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 140 条 第 2 号
(3) 指定通所リハビリテーションの提供に当たっては,常に利用者の病状,心身の状況及びそ の置かれている環境の的確な把握に努め,利用者に対し適切なサービスを提供しているか。 特に,認知症である要介護者に対しては,必要に応じ,その特性に対応したサービス提供が できる体制を整えているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 140 条 第 3 号
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
15 指 定 通 所 リハ
ビリテーション の具体的取扱方 針
(4) 指定通所リハビリテーション事業者は,リハビリテーション会議の開催により,リハビリテ ーションに関する専門的な見地から利用者の状況等に関する情報をリハビリテーション会議の 構成員と共有するように努め,利用者に対し,適切なサービスを提供しているか。
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 140 条 第 4 号・通所リハビリテーシ ョン計画書
・説明文書・記録
(5) リハビリテーション会議の構成員は,医師,理学療法士,作業療法士,言語聴覚士,介護支 援専門員,居宅サービス計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者,看護師,准看 護師,介護職員,介護予防・日常生活支援総合事業のサービス担当者及び保健師等としている か。
なお,リハビリテーション会議の構成員は,利用者及びその家族の参加を基本とするもので あるが,家庭内暴力等によりその参加が望ましくない場合や,家族が遠方に住んでいる等によ りやむを得ず参加できない場合は,必ずしもその参加を求めるものではない。
適・否
(6) リハビリテーション会議の開催の日程調整を行ったが,サービス担当者の事由等により,構 成員がリハビリテーション会議を欠席した場合は,速やかに当該会議の内容について欠席者と の情報共有を図っていあるか。
適・否
16 通所リハ ビリ
テーション計画 の作成
(1) 医師等の従業者は,診療又は運動機能検査,作業能力検査等を基に,共同して,利用者の 心身の状況,希望及びその置かれている環境を踏まえて,リハビリテーションの目標,当該目 標を達成するための具体的なサービスの内容等を記載した通所リハビリテーション計画を作成 しているか。
・ 医師等の従業者とは:医師,理学療法士,作業療法士,その他専ら指定通所リハビリテーシ ョ ンの提供に当たる通所リハビリテーション従業者
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 141 条 第 1 項
・通所リハビリテーシ ョ ン計画書
・居宅サービス計画書
・診療記録
(2) 通所リハビリテーション計画は,既に居宅サービス計画が作成されている場合は,当該計 画の内容に沿って作成しているか。
なお,通所リハビリテーション計画の作成後に居宅サービス計画が作成された場合は,当該 通所リハビリテーション計画が居宅サービス計画に沿ったものであるか確認し,必要に応じて 変更しているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 141 条 第 2 項
平 11 老企 25 第 3の七の 3(1) の④
(3) 医師等の従業者は,通所リハビリテーション計画の作成に当たっては,その内容について 利用者又はその家族に対して説明し,利用者の同意を得ているか。
また,その実施状況や評価についても説明を行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 141 条 第 3 項
平 11 老企 25 第 3の七の 3(1) の③
(4) 医師等の従業者は,通所リハビリテーション計画を作成した際には,当該通所リハビリテ
ーション計画を利用者に交付しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 141 条 第 4 項
(5) 通所リハビリテーション従業者は,それぞれの利用者について,通所リハビリテーション
計画に従ったサービスの実施状況及びその評価を診療記録に記載しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 141 条 第 5 項
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
16 通所リハ ビリ
テーション計画 の作成
(6) 指定通所リハビリテーション事業者が,訪問リハビリテーション計画作成基準(条例第 86 条第 1 項から第 4 項までに規定する運営基準)を満たすことをもって,上記 (1) ~ (4) の通所リハビリテーション計画作成基準を満たしているものとみされる場合は,次の要件を満 たしているか。
① 指定訪問リハビリテーション事業者の指定を併せて受けていること。
② リハビリテーション会議(医師が参加した場合に限る。)の開催等を通じて,利用者の病 状,心身の状況,希望及びその置かれている環境に関する情報をリハビリテーション会議の構 成員と共有していること。
③ 訪問リハビリテーション及び通所リハビリテーションの目標並びに当該目標を踏まえたリハ ビリテーションの提供内容について整合性のとれた通所リハビリテーション計画を作成してい ること。
・ 当該計画の作成に当たって,各々の事業の目標を踏まえたうえで,共通目標を設定している か。
・ また,その達成に向けて各々の事業の役割を明確にしたうえで,利用者に対して一連のサービ スとして提供できるよう,個々のリハビリテーションの実施主体,目的及び具体的な提供内容 等を一つの計画として分かりやすく記載するよう留意しているか。
なお,通所リハビリテーション及び訪問リハビリテーションにおいて整合性のとれた計画に 従いリハビリテーションを実施した場合には, 16 の (5) に規定する診療記録を一括して管 理しても差し支えない。
適・否
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 141 条 第 6 項
平 11 老企 25 第 3の七の 3 の (1)⑩,⑪
・通所リハビリテーシ ョ ン計画書
・居宅サービス計画書
・診療記録
・通所リハビリテーシ ョ
ン計画の提供記録 (7) 指定通所リハビリテーションは事業所内でサービス提供することが原則となるが,例外的に
事業所の屋外でサービス提供する場合において,次に掲げる条件を満たしているか。
① あらかじめ通所リバビリテーション計画に位置付けられていること。
② 効果的なリハビリテーションのサービスができること。
適・否 平 11 老企 25 第 3の七の 3 の
(1)⑫
(8) 函館市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準等を定める条例第 16 条 第 12 号において,「介護支援専門員は,居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス事 業者等に対して,訪問介護計画その他の函館市指定居宅サービス等の事業の人員,設備および 運営に関する基準等を定める条例において位置付けられている計画の提出を求めるものとす る」と規定していることを踏まえ,居宅サービス計画に基づきサービスを提供している指定通 所リハビリテーション事業者は,当該居宅サービス計画を作成している指定居宅介護支援事業 者から通所リハビリテーション計画の提供の求めがあった際には,当該通所リハビリテーショ ン計画を提供することに協力するよう努めているか。
適・否 平 11 老企 25 第 3の七の 3 の
(1)⑬
17 利用者に 関す
る市町村への通 知
指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーションを受けている利用者が次 のいずれかに該当する場合は,遅滞なく,意見を付してその旨を市町村に通知しているか。
① 正当な理由なしに指定通所リハビリテーションの利用に関する指示に従わないことにより
,要介護状態の程度を増進させたと認められるとき。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 27 条 )
・市町村に送付した通 知 に係る記録
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
18 緊急時等 の対
応
通所リハビリテーション従業者は,現に指定通所リハビリテーションの提供を行っているとき に利用者に病状の急変が生じた場合その他必要な場合は,速やかに主治の医師への連絡を行う等 の必要な措置を講じているか。
・ 緊急時の主治医等への連絡体制,連絡方法が整備されているか。
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 28 条 )
・運営規程
・連絡体制に関する書 類
19 管理者等 の責 務
(1) 指定通所リハビリテーション事業所の管理者は,医師,理学療法士,作業療法士又は専ら 指定通所リハビリテーションの提供に当たる看護師のうちから選任した者に,必要な管理の代 行をさせても差し支えないが,この場合,組織図等により指揮命令系統を明確にしているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 142 条 第 1 項
平 11 老企 25 第 3の七の 3(2)
・組織図・組織規程
・運営規程
・職務分担表
・業務報告書,業務日 誌等
(2) 指定通リハビリテーション事業所の管理者又は (1) の管理を代行する者は,指定通所リ ハビリ
テーション事業所の従業者に運営に関する基準を遵守させるための必要な指揮命令を行ってい るか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 142 条 第 2 項
20 運営規程 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーション事業所ごとに,次に掲げ
る事業の運営についての重要事項に関する規程(運営規程)を定めているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 143 条
・運営規程
・指定申請及び変更届 (写)
② 従業者の職種,員数及び職務の内容
③ 営業日及び営業時間
④ 指定通所リハビリテーションの利用定員
⑤ 指定通所リハビリテーションの内容及び利用料その他の費用の額
⑥ 通常の事業の実施地域
⑦ サービス利用に当たっての留意事項 ⑧ 非常災害対策
⑨ その他運営に関する重要事項
・①~⑨の内容は適正か。
適・否
21 勤務体制 の確
保等
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,利用者に対し適切な指定通所リハビリテーション を 提供できるよう,指定通所リハビリテーション事業所ごとに従業者の勤務の体制を定めてい るか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用(第 108 条第
1項 )
・就業規則
・運営規程
・雇用契約書
・勤務表
・委託契約書
・研修受講修了証明書 (2) 指定通所リハビリテーション事業所ごとに,原則として月ごとの勤務表を作成し,通所リ
ハビリテーション従業者の日々の勤務時間,常勤・非常勤の別,専従の理学療法士,作業療法 適・否
準用(平 11 老企 25 第 3 の六の
(3) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーション事業所ごとに,当該 指定通所リハビリテーション事業所の従業者によって指定通所リハビリテーションを提供して いるか。
(ただし,利用者の処遇に直接影響を及ぼさない業務については,この限りではない。)
・調理,洗濯,清掃等業務委託を行っている場合,その内容は適切か。
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 108 条第 2 項 )
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
21 勤務体制 の確
保等
(4) 指定通所リハビリテーション事業者は,通所リハビリテーション従業者の資質の向上のた め にその研修の機会を確保しているか。
・ 研修機関が実施する研修や事業所内の研修に参加させているか。
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 108 条第 3 項 )
22 定員の遵 守
指定通所リハビリテーション事業者は,利用定員を超えて指定通所リハビリテーションの提供 を行っていないか。
(ただし,災害その他のやむを得ない事情がある場合は,この限りではない。)
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 109 条 )
・利用者に関する書類
・運営規程
23 非常災害 対策
指定通所リハビリテーション事業者は,非常災害に関する具体的計画を立て,非常災害時の関 係機関への通報及び連携体制を整備し,それらを定期的に従業者に周知するとともに,定期的に 避
難,救出その他必要な訓練を行っているか。
なお,「非常災害に関する具体的計画」とは,消防法施行規則第 3 条に規定する消防計画(こ れに準ずる計画を含む)及び風水害,地震等の災害に対処するための計画をいう。この場合,消 防計画の策定及びこれに基づく消防業務の実施は,消防法第 8 条の規定により防火管理者を置 くこととされている指定通所リハビリテーション事業所にあってはその者に行わせるものとする
。また,防火管理者を置かなくともよいこととされている指定通所リハビリテーション事業所に おいても,防火管理について責任者を定め,その者に消防計画に準ずる計画の樹立等の業務を行 わせるものとする。
※ 別紙により詳細確認
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 110 条 )
準用 ( 平 11 老企 25 第 3 の六の 3(6))
・消防計画
・訓練記録
24 衛生管理 (1) 調理及び配膳に伴う衛生は,食品衛生法等関係法規に準じて行っているか。
適・否 ・受水槽の清掃記録
・医薬品等の管理簿
・食中毒防止等の研修 記 録簿
・保健所の指導等に関 する記録
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は,利用者の使用する施設,食器その他の設備又は飲 用に供する水について,衛生的な管理に努め,又は衛生上必要な措置を講ずるとともに,医薬 品及び医療機器の管理を適正に行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 144 条 第 1 項
(3) 指定通所リハビリテーション事業者は,当該事業所において感染症が発生し,又はまん延 しないように必要な措置を講ずるよう努めているか。
また,必要に応じて保健所の助言,指導を求めるとともに,密接な連携を保っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 144 条 第 2 項
平 11 老企 25 第 3の七の
3(4)の①
(4) 空調設備等により施設内の適温の確保に努めているか。
適・否 平 11 老企 25 第 3の七の
3(4)の④
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
25 掲示 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーション事業所の見やすい場所に
,運営規程の概要,通所リハビリテーション従業者の勤務の体制その他の利用申込者のサービス の選択に資すると認められる重要事項を掲示しているか。
・ 記載事項,文字の大きさ,掲示方法等の確認
・ 掲示事項の内容,実際行っているサービス内容,届け出ている内容が一致しているか。
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 34 条 )
・掲示物
26 秘密保持等 (1) 指定通所リハビリテーション事業所の従業者は,正当な理由がなく,その業務上知り得た 利用者又はその家族の秘密を漏らしていないか。
・ 秘密保持のため必要な措置を講じているか(例えば就業規則に盛り込むなど雇用時の取り決 め 等を行っているか)
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 35 条第 1 項 )
・就業時の取り決め等 の 記録
・利用者の同意書
・情報提供に使用され た 文書等(会議資料 等等)
(2) 指定リハビリテーション事業者は,当該指定通所リハビリテーション事業所の従業者であ った者が,正当な理由がなく,その業務上知り得た利用者又はその家族の秘密を漏らすことが ないよう,必要な措置を講じているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 35 条第 2 項 )
(3) 指定通所リハビリテーション事業者は,サービス担当者会議等において,利用者の個人情 報を用いる場合は利用者の同意を,利用者の家族の個人情報を用いる場合は当該家族の同意を
,あらかじめ文書により得ているか。
・ 利用者(家族)に適切な説明(利用の目的,配付される範囲等)がなされているか。
・ 同意内容以外の事項まで情報提供していないか。
適・否
適・否 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 35 条第 3 項 )
27 居宅介護 支援
事業者に対する 利益供与の禁止
指定通所リハビリテーション事業者は,居宅介護支援事業者又はその従業者に対し,利用者に 対して特定の事業者によるサービスを利用させることの対償として,金品その他の財産上の利益 を供与していないか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 37 条 )
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
28 苦情処理 (1) 指定通所リハビリテーション事業者は,提供した指定通所リハビリテーションに係る利用 者及びその家族からの苦情に迅速かつ適切に対応するために,苦情を受け付けるための窓口を 設置する等の必要な措置を講じているか。
具体的には,相談窓口,苦情処理の体制及び手順等当該事業所における苦情を処理するため に講ずる措置の概要について明らかにし,利用申込者又はその家族にサービス内容を説明する 文書に苦情に対する措置の概要についても併せて記載するとともに,事業所に掲示すること等 を行っているか。
・ 苦情に対して速やかに対応しているか。また,利用者に対する説明は適切か。
適・否
適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 38 条第 1 項 )
準用 ( 平 11 老企 25 第 3 の一の 3(23) の①)
・重要事項説明書
・運営規程
・掲示物
・苦情に関する記録
・指導等に関する記録
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は, (1) の苦情を受け付けた場合には,当該苦情の
内容等 を記録しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 38 条第 2 項 )
(3) 指定通所リハビリテーション事業者は,苦情がサービスの質の向上を図る上での重要な情 報であるとの認識に立ち,苦情の内容を踏まえ,サービスの質の向上に向けた取組を自ら行っ ているか。
適・否 準用(平 11 老企 25 第 3 の一の 3(23) の②)
(4) 指定通所リハビリテーション事業者は,提供した指定通所リハビリテーションに関し, 法第 23 条の規定により市町村が行う文書その他の物件の提出若しくは提示の求め又は当該 市町村の職員からの質問若しくは照会に応じているか。
また,利用者からの苦情に関して市町村が行う調査に協力するとともに,市町村から指導又 は 助言を受けた場合においては,当該指導又は助言に従って必要な改善を行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 38 条第 3 項 )
(5) 指定通所リハビリテーション事業者は,市町村からの求めがあった場合には, (4) の改
善の内 容を市町村に報告しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 38 条第 4 項
(6) 指定通所リハビリテーション事業者は,提供した指定通所リハビリテーションに係る利用 者からの苦情に関して国民健康保険団体連合会が行う法第 176 条第 1 項第 2 号の調査に協 力するとともに,国民健康保険団体連合会から同号の指導又は助言を受けた場合においては, 当該指導又は助言に従って必要な改善を行っているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 38 条第 5 項 )
(7) 指定通所リハビリテーション事業者は,国民健康保険団体連合会からの求めがあった場合
に は, (6) の改善の内容を国民健康保険団体連合会に報告しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 38 条第 6 項 )
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
29 地域との 連携
指定通所リハビリテーション事業者は,その事業の運営に当たっては,提供した指定通所リハ ビリテーションに関する利用者からの苦情に関して,市町村等が派遣する者が相談及び援助を行 う事業その他の市町村が実施する事業に協力するよう努めているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 39 条)
・苦情に関する記録
30 事故発生 時の
対応
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,利用者に対する指定通所リハビリテーションの提 供により事故が発生した場合は,市町村,当該利用者の家族,当該利用者に係る居宅介護支援 事業者等に連絡を行うとともに,必要な措置を講じているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 40 条第 1 項 )
・事故対応マニュアル 類
・事故に関する記録
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は, (1) の事故の状況及び事故に際して採った処置
につい て記録しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条
(3) 指定通所リハビリテーション事業者は,利用者に対する指定通所リハビリテーションの提
供により賠償すべき事故が発生した場合は,損害賠償を速やかに行っているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 40 条第 3 項 )
(4) 指定通所リハビリテーション事業者は,事故が生じた際にはその原因を解明し,再発生を
防ぐための対策を講じているか。 適・否
準用(平 11 老企 25 第 3 の一の 3(24) の③)
31 会計の区 分
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,指定通所リハビリテーション事業所ごとに経理を 区分するとともに,指定通所リハビリテーションの事業の会計とその他の事業の会計を区分し ているか。
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 146 条 準用
(第 41 条 )
・会計関係書類
(2) 具体的な会計処理の方法については,別に通知された「介護保険の給付対象事業における
会計の区分について」を参考として適切に行われているか。 適・否
平 13 老振 18
点検項目 点 検 事 項 点検結果 根拠法令 点検書類等
32 記録の整 備
(1) 指定通所リハビリテーション事業者は,従業者,設備,備品及び会計に関する諸記録を整
備しているか。 適・否
指定居宅サービス等 基準条例第 145 条 第 1 項
・職員名簿
・設備台帳
・備品台帳
(2) 指定通所リハビリテーション事業者は,利用者に対する指定通所リハビリテーションの提 供に関する次に掲げる記録を整備し,その完結の日(利用者へのサービス提供が終了した日) から5年間保存しているか。
① 通所リハビリテーション計画
② 条例第 20 条第 2 項の規定を準用する提供した具体的なサービスの内容等の記録
③ 条例第 27 条の規定を準用する市町村への通知に係る記録
④ 条例第 38 条第 2 項の規定を準用する苦情の内容等の記録
⑤ 条例第 40 条第 2 項の規定を準用する事故の状況及び事故に際して採った処置につい ての記録
(条例第 27 条に規定する市町村へ通知する場合 : 利用者が正当な理由なしに指定通所リハ ビリテーションの利用に関する指示に従わないことにより,要介護状態の程度を増進させたと認 められるとき,偽りその他不正な行為によって保険給付を受け,又は受けようとしたとき。)
適・否 指定居宅サービス等 基準条例第 145 条 第 2 項
・各種保存書類
・利用者に関する書類
・リハビリテーションン 計画書及び実施の記 録
・市町村への通知に係 る 記録
(介護予防) 33 指定介護 予防
通所リハビリテ ーションの具体 的取扱方針
(1) 医師等の従業者は,介護予防通所リハビリテーション計画に基づくサービスの提供の開始時 から,少なくとも1月に1回は,当該介護予防通所リハビリテーション計画に係る利用者の状 態,当該利用者に対するサービスの提供状況等について,当該サービスの提供に係る介護予防 サービス計画を作成した指定介護予防支援事業者に報告するとともに,当該介護予防通所リハ ビリテーション計画に記載したサービスの提供を行う期間が終了するまでに,少なくとも1回 は,当該介護予防通所リハビリテーション計画の実施状況の把握(モニタリング)を行ってい るか。
適・否 指定介護予防サービ ス等基準条例第 126 条第
9号
・モニタリングに関す る
記録
(2) 医師等の従業者は,モニタリングの結果を記録し,当該記録を当該サービスの提供に係る介
護予防サービス計画を作成した指定介護予防支援事業者に報告しているか。 適・否
指定介護予防サービ ス等基準条例第 126 条第
10 号
・モニタリングの報告 に
関する記録
別紙(火災を含めた自然災害等の防災対策に係る確認事項)
確認項目 確 認 事 項 点検結果 根拠法令 関係書類
消防計画等 1 地震・津波等の自然災害を含めた消防計画目若しくは前記の自然災害を想定した非常災害計画(以下「消防計画等」という
。)を別に定めているか。 ■想定している自然災害の有無
い る いない
※1,※2
消防計画策定届出書
防災計画(マニュア ル)等
地 震 有 ・ 無 風 水 害 有 ・ 無 (具体的に)その他
津 波 有 ・ 無 土砂災害 有 ・ 無
※消防計画等とは別に自然災害に関するマニュアル等を整備している場合は「有」。
2 消防計画等に基づく避難訓練及び消火訓練は,適切に行っているか。 ■直近1年間の避難訓練の実施状況
い る いない
※1,※2,※7
※4
避難訓練結果記録
訓練項目 実 施 日 実施回数 左記のうち自然災害を
想定した訓練の実施回数
消防機関との協力のもとでの 実施回数
避難訓練 (H . . ) (H . . ) 回 回 回 (H . . ) (H . . )
避難訓練のうち年1回以上は夜間(又は夜間想定)訓練を行っているか。 また,自然災害を想定した避難訓練を実施しているか。(通所の事業所を除く)
・
(い る)・
(いない) ■直近1年間の避難訓練の実施状況訓練項目 実 施 日 実施回数 左記のうち自然災害を
想定した訓練の実施回数
消防機関との協力のもとでの 実施回数
夜間想定訓練 (H . . ) (H . . ) 回 回 回 (H . . ) (H . . )
組織体制 3 自然災害発生時の避難体制(避難場所,避難経路等),職員の任務分担,緊急連絡体制について明確し, 職員・利用者に 周知徹底されているか。
い る いない ※1,※2 非常時連絡網
避難場所 ( ) 任務分担の有無 有 ・ 無
避難経路 ( ) 動員計画の有無 有 ・ 無 避難方法(用具)( ) 夜間の避難誘導体制 有 ・ 無 職員・利用者への周知方法( )
緊急連絡体 制の整備
4 自然災害時の関係機関への通報及び連携体制は整備されているか。 い る いない ※1,※2
※4,※6
連絡体制表
① 避難場所や避難経路の設定等は,所在市町村の地域防災計画や津波ハザードマッ プ等と整合性 を図るなど,市町村と連携して取り組んでいるか。
・(い る)
・(いない)
② 緊急時における情報伝達の手段,方法について,日頃から市町村との連携体制は整備されている か
・(い る)
・(いない)
防災教育の実施 5 職員や利用者に対し,自然災害についての基礎的な知識や非常災害計画の理解を高めるための防災 教育(研修を含む)を実施しているか。
・(い る)
・(いない)
※3,※5 職員研修記録等
具体例( ) 地域住民等との
協力
6 近隣住民及び近隣施設との協力体制が確保されているか。 ・(い る)
・(いない)
※6 具体例( )
※3 「社会福祉施設における地震防災応急計画の作成について」(国通知S55.1.16 社援5号) ※4 「社会福祉施設における」防災対策の強化について」(5.1.25 社老1874号)
※7 消防法施行規則第3条